本格的に暑くなりました。
院内のエアコンもいつも通り効かなくなり扇風機と併用して全開で作動しています。
夏になったばかりなのにもう夏バテになっている人も多いのではないでしょうか。
暑い暑いといって冷房を強くしたり、冷たいものばかりを飲んでいると胃腸がつかれて夏バテしてきます。
中と外から強制的に冷やすことになりますので、消化も悪くなり、食欲も落ち、どんどん体力はなくなっていきます。そしてそれは、肝・腎の疲れとも直結しています。
なるべく直接冷房の風があたらないようにすることですが、前からより後ろから風があたるのが冷えが体にはいりやすく特に良くないようです。
暑いときはたくさん汗をかき、すぐに汗をふく。出した分はしっかり水分補給することです。
室内の仕事などでは汗はあまりかかないと思いますので、しっかり汗をかくようにすれば
体内部から働きがスムーズになり、夏だけではなくこれから生きていくうえで健康にすごせるようになります。
今はエアコンという便利なものがありますが、なかったらどうでしょうか?
外で仕事している人は一日中暑いままいなければなりません。
家ならば、窓をあけて風通しをよくします。外ならば日陰で休むことになりますがそれは体に当てはめると「呼吸をする」ということになるのではないかと思います。
しっかり息ができているということは、放熱もできているということにつながっていると思われます。
呼吸は胸が開いているか、腰の柔軟があるかどうか。そんな事でもあるのです。
それはちょっとした事で改善できますから、整体の考えってすごいんだな~と思います。
また、だるい、やる気がおきない、夏バテは五月病と似ています。
寝ても寝ても眠たいという話もよく聞きますが、そんな時は大体骨盤が開いています。
しっかりと骨盤を締めることによってやる気を出し、夏をのりきりましょう。
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