顎関節症について書いたことがありますが、どこを探してもない・・・
確かに書いた記憶があるのにない・・・
ないということでもう一回書きます。
アクビをしても顎が痛い。食事のときも強く噛めない。
顎関節症だという方は意外にも多く、女性の方に多いのでしょうか。
男性からはあまり聞いたことがありません。
顎の周りを手でマッサージしたりすることもいいのですが、一番効果があるのは顎の運動です。
口が少しだけしか開かなくても全然かまわないので、
痛くない程度に口をあけて五秒
そのまま下顎を左横にずらして五秒
反対の右横にずらして五秒
まっずぐに戻してアィーンのしゃくれ顎を五秒
あとは首をゆっくり3回ほどまわしてください。
これを一日何回かします。
半年・一年ずっと顎関節症が治らないという場合でもこれを続けると2ヵ月ほどでいままでと違った感じが出てくると思います。
やっても損はないので、根気よくやってみてください。
(続けてみて良くなった方はぜひコメントください!!)
それで顎関節症の方の特徴ですが、色々と原因はあるみたいですけれど私が感じた範囲ではストレスを感じやすい方です。
「口を大きく開けると顎が痛い」これが全てを物語っていると思います。
言いたいことがあるのに言えない。大きな声で吐き出したいことがあるのにできない。
こらえている。ストレスを感じやすい人というのは結局やさしい人なんです。
ストレスを感じやすい人というのは自立していて、一人でも生きていくことができる人ですが、やさしいのでストレスに対して逃げないで受け止めてしまう。
気が弱いのではなくて真面目で情の深い人です。
そんなストレスが長くなると、身体がバランスを崩してある部分に痛みが出てしまう。
これは私の見方ですけれども、こんな風に考えています。
ただそのままいても痛みはよくならないので、顎の運動という方法をとりますが、
そんなことでも外部から働きかければ内部はよくなってくるし、内部からよくしていけば外の具合もよくなっていきます。
顎関節症は整体の手法としては咬筋と側頭筋のリリースです。
これは非常に簡単なので整体を受けたらそのまま自分で真似をしてみればいいです。
また、小顔リフレでも顎関節症が楽になったという報告も受けています。
※先日、骨盤矯正の施術の方で左顎が痛くてあまり開かないという話をされた方がいました。
時間もとれないので左顎周囲筋だけを2分ほどリリースしたところ次の来院時にはほとんど痛みは無くなったそうです。
とりあえず改善したようですが予防のためにも顎のストレッチもして頂くように付け加えました。
関連ブログ なぜ、小顔矯正をしなかったのか。
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