私の身近であったりご来店される方でも圧迫骨折になった方がかなりおります。
圧迫骨折をしたから必ず腰痛になるわけではなく、全く腰痛の症状がない人もいますが、それでも大多数は腰痛になっています。
病院での治療はなにもせずに寝ているだけだったと知り合いの人はいっていましたが安静にしていることもこの場合は治療のひとつですから、これはこれで正しいのだと思います。
ぎっくり腰でもまずは安静ですから。
手術ということもあるそうですが、私の聞く範囲では手術をした人は今の所いません。
圧迫骨折の手術実情調べてみた
圧迫骨折の手術は、一般的には保存的治療で治癒することが多いそうですが、一部のケースでは手術が必要となります。
圧迫骨折の大部分は保存的治療で回復しますが、約13%程度は偽関節(骨が癒合せずグラグラした状態)に進行し、約3%は神経障害を合併することが報告されています。
特に、変形した骨によって脊髄や神経が圧迫され神経障害を呈するケースでは、速やかな手術が望ましいとされています。
手術は患者の状態や骨折の種類によって異なります。
手術適応を判断する際には、医師が患者の症状や画像検査結果を評価し、最適な治療法を選択します。
手術は骨折部位を固定し、正確な位置に戻すことで骨の癒合を促進します。
ただし、圧迫骨折の手術は難易度が高いため、専門的な知識と経験を持つ外科医によって行われるべきです。手術後のリハビリテーションも重要であり、患者の早期回復をサポートします。
したがって、まわりで圧迫骨折の手術を受けた人が少ない理由は、手術自体が難しいためである可能性があります。
で、圧迫骨折からの腰痛ですが、みなさんかなりひどい腰痛に悩まされています。
骨折周辺の組織がかなり変化してしまい神経に干渉して、痛みが続くのでしょう。
そうなるとどのように考えても痛みが今後消えることは考ちえられません。
骨折した部分というのは言われなくても判るほど硬くなっています。
程度によっては盛り上がり、これは痛そうだなと思えるほどです。
そんな具合になってしまっているので、痛みが出てしまっている状態ならばなにをしても根治は難しいのだと思います。
何年も病院通いしているのに腰に痛みがあるという方を私も随分ほぐしましたけれど、その場では多かれ少なかれ軽快しますがそのまま効果が続くのかといえば短時間の癒しになります。
切ったり、怪我をした部分というのは必ず硬くなります。以前のように柔らかにはなりません。
STAP細胞があれば可能かもしれませんが、それは人間の構造上しかたがない事なので、最新の医療をもってしても根本の組織変化まではどうしても対処できないものです。
せっかく読んでいただいたのに何の解決にもなっていませんが、ブロック注射ならば少しは痛みの軽減が続くこともありますので試しながら様子をみてください。
腰の変形などがない、事故の後遺症による腰痛は、整体で対応しています。
対応していますが、私の手技がすごく効く時と、びっくりするほど効かない場合があります。圧迫骨折からの腰痛のような筋肉が組織変化しているような腰痛は後者の方が割合的に多くなります。
※記述してあることは個人的な考えが含まれています。ちゃんとご自身でお調べ下さい。
また、圧迫骨折は整形外科が専門になります。そしてその後の腰痛も当然ながら整形外科で診てもらい続ける必要があります。
圧迫骨折にもかかわらずレントゲンで判断ができずになんともないから帰ってくださいとまで言われた人もいます。(私の親戚)
結局は腰痛初期段階での医者選びが一番重要みたいです。
以前書いたブログです→圧迫骨折をして腰痛になった
産後骨盤矯正での骨粗鬆症による圧迫骨折のブログもご一読ください。
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