掌蹠膿疱症やアトピーの人、尋常性乾癬、関節リウマチ、糖尿病、IgA腎症などの人は血液中のビオチン濃度を測ると、健常者に比べて著しく低い数値を示すといいます。
ビオチンが有名になったのは何年か前にタレントの奈美悦子さんが掌蹠膿疱症という病気になり秋田県にある本荘第一病院免疫内科にてビオチン治療をすることにより回復したという話からです。
石川県ではこのビオチン治療を積極的に行なっている病院は非常に少ないです。調べてもほんの1、2件ぐらいです。
難治性の病気なので根本から治るということはほとんど確認されていないものなのですが、それでも何年も何十年もこれらの病気に悩み苦しんでいる人は試してみたいと思うはずです。
ビオチン療法のやり方
ネットで調べた範囲ですが、自分で試したい方はやってみる価値はあります。
安全なサプリなので副作用は考えられないと思いますが、自己責任で。
ビオチン 5mg × 1
ミヤリサン 4錠 × 1
ビタミンC 350mg × 1
これを8時間ごとに服用します。
朝7時に飲めば
昼3時
夜11時 という順番です。
購入はアマゾンならば全部そろいます。特にビオチンが国産では分量の少ないものしかないので外国産を購入しなければならない状況です。
この療法をするにしても病院でビオチン濃度を検査して、低いことが確認されていないと実はやっても意味がないので、できることならお医者さんにいくのがベストなんでしょう。
また、治療期間もバラバラで全く効果がなかったという人もいますし、2~3年で効果がでてきたとい報告もあります。
カラダのサイクルは2~3ヶ月といいますが、それの積み重ねを待てる根気強さも必要となってくるみたいです。
なにもやらないでそのままでいるか、3年続けて効果がなくて後悔するか、満足するか、どうとらえるかは自由ですが、病気による苦を思えば手間もかからず金額的にも負担ではないはずです。
自己免疫疾患については、整体では何箇所か調整点はあります。
あるにはありますが、そう簡単には効果はでないと思います。
実際そういった病気の人に施術することはほとんどありませんし、したとしても数年にわたって整体操法をしてみないとなんともいえないような気もしています。
だからこそ試せることは根気強くやるというスタンスがないとそう簡単にはよくはならないと思います。
アトピーに負けない整体もご一読ください。
ビオチン以外での改善方法
これは直ぐにでも始めて下さい。
糖質制限とビタミンDの接種です。
糖質制限についてはお医者さんの書いているブログをご覧下さい。
医者ですので信憑性には問題がありません。
糖質は身体に炎症をつくります。
具体的には、スポーツドリンクやエナジードリンクなど砂糖たっぷりの飲み物は即禁止です。
マックシェイクなんかは最悪の飲み物です。
シュークリームやミスタードーナッツ、パン、ハンバーガーなど小麦粉が主成分に使ったものも禁止です。
どうしてもという場合は米粉を使ったものを自作しましょう。
お好み焼きなどは小麦粉を米粉にしても全く違和感なく食べられますのでおススメです。
ビタミンDは基本的にはサプリでの服用になります。
ビタミンDは免疫機能を調節してガンや糖尿病、不妊体質に効果がある事は言われておりますが、近年では新型コロナにも大変効果的だという研究があり私はすでに2年以上飲み続けています。
これは一日2000~5000 Iuくらいでいいはずですが、詳しくはご自身でお調べください。
アトピー・乾癬は太陽にあたると改善するというのは昔からの常識なのでサプリだけに限らず、天気の良い日はできるだけ太陽の下にいきましょう。
※このブログは随分前に書いたものを誤字訂正して日付を新しくしたものです。内容が古くなっているかもしれませんがご了承下さい。
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