最近特に重なったのが股関節が痛いという案件。
下半身の関節は常に負担が掛かっていますが、人体としては関節も大きく丈夫な造りをしています。
しかしその反面そんな丈夫な股間節が痛くなったとしたら大変なことになっていると思いませんか?
痛い時は無理に動かすのではなくて、動く方向によく動かすのが正解です。けっして痛い方向に無理をして動かしてはいけません。
股関節が痛いって言ってるんだから痛くしちゃダメなんです。
そんな痛い状態でへたに整体をすると歩けなくなることもありますからね。
股関節は痛くない方向に良く動かす
痛みが強い場合はまずはお医者さんにいって診断してもらって適切なアドバイスをもらって下さい。
NHKの健康番組など見ていればわかりますが、レントゲンが映し出されて健康な股関節と不健康な股関節を比べている場面に出くわすことがありますが、そこでは不健康な股関節は関節の隙間がなくなっているのがわかります。
隙間もぼやけている感じもします。
膝が悪いと同じようになっていますが、悪い股関節でも隙間がなくなっているのです。
整体では骨盤矯正の時にも股関節の調整はしていますが、股関節の遊びをつくって関節の隙間をつくります。
股関節の調整手技は普段使っているもので何種類か存在しますが、とりあえず出来る限り施術します。
私は基本的に若い方ばかりを相手しているので変形性股関節症になっているような高齢の方を診る事はほとんどありませんが基本的な施術は全く同じだといえます。
股関節に付着する骨盤の筋肉だったりその中で手応えのある施術をしっかりとして股関節のアライメントをとっていきます。
痛みがそこにでるということは数日の無理で出る場合もありますが、股関節のような丈夫な関節が痛むというのは、やはり数ヶ月・数年単位での負担からだと判断するのが妥当だと考えます。
普段脚をよく組む人も気をつけたほうがいいでしょうし、体重が若い時より10キロ以上増えた場合も要注意です。
とにかく自分で動かしても痛くない方向に良く動かす。動かせる範囲に動かすことで自己再生をうながす。そして整体で関節の調整をすることでも直接股関節の痛みを出している筋肉群がリリースされるので痛みがグッと減ってこれも自己再生につながります。
こんな感じで改善を目指していけばいいと思いますがひどくなる前に手を打ちましょう。
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