育児で忙しく、自分の健康ケアが後回しになりがちな産後のママ。実は、朝の太陽光を浴びるだけで、体と心に驚くほどの良い影響を与えることができます。また慢性的な腰痛や自律神経系の不調にも効果があります。
朝日が産後ママに与えるホルモンバランスへの効果
●メラトニンの調整で睡眠リズムが改善
朝日を浴びることで、夜間に分泌される「メラトニン」がリセットされます。このホルモンは「眠り」を促す働きがあるため、朝日を浴びる習慣が規則正しい睡眠リズムの形成に繋がります。
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育児疲れで乱れがちな睡眠の質を改善!
●セロトニンが幸福感とリラックスをサポート
朝日を浴びることで分泌が活発になる「セロトニン」は、心の安定感やストレス軽減に欠かせないホルモンです。産後特有のホルモン変化で揺らぎやすい気持ちを穏やかにしてくれます。
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産後うつやイライラの軽減にも役立ちます!
慢性腰痛や疲労感への間接的な効果
産後は抱っこや授乳の負担から腰痛を感じる方も非常に多いです。朝日を浴びることで次のような間接的な改善効果が期待できます。
●ストレスが減ると痛みへの耐性が向上
セロトニンの作用でストレスが軽減されると、痛みを感じにくくなることがあります。
●睡眠の質向上で体の回復力がアップ
良質な睡眠は筋肉や関節の回復を助け、腰痛の悪化を防ぎます。
●自律神経が整い、血流が改善
血流が良くなることで、筋肉の緊張が緩和され、腰の負担が軽くなります。
産後ママの自律神経ケアと朝日
産後は自律神経が乱れやすい時期です。ホルモン変化や睡眠不足に加え、授乳や夜泣きなどで生活リズムが不規則になりがちです。朝日を浴びることで、自律神経を整える以下の効果が期待できます。
●体内リズムのリセット
朝日を浴びると、交感神経がスイッチオンされ、日中のエネルギーが高まります。また、夜は副交感神経が優位になることで、深い眠りにつきやすくなります。
●イライラや不安を軽減
セロトニンによるリラックス効果で心が穏やかに。ストレスで乱れた心のケアに最適です。
産後ママにおすすめの朝日習慣
●起床後すぐにカーテンを開ける
自然光を浴びるだけで、体内時計が整います。朝の10~15分間、ゆっくり深呼吸しながら朝日を取り入れる習慣を作りましょう。
●ベビーカーで散歩
赤ちゃんと一緒に軽く外を散歩すれば、リフレッシュ効果抜群!体も動かせて血流が良くなります。
●天気が悪い日も外の光を意識
曇りの日でも屋外の自然光は室内照明よりも強いので、窓際で過ごしたり、少し外出してみると良いです。
注意点
●肌が敏感になりやすい産後は、朝の柔らかな光を浴びる程度にしましょう。
●朝日習慣は無理のない範囲で少しずつ取り入れ、体調に合わない場合は休むことも大切です。
朝日は皮膚からとりいれるのが効果的?
直接太陽光を浴びる事は免疫力の向上や骨の健康維持に重要で、慢性痛の改善にも関与する可能性がありますが、ストレスをリセットするという事に関しては主に目で光を感じることが中心となります。
太陽光の健康効果
●免疫力の向上
太陽光にはビタミンDの生成を促進する効果があります。ビタミンDは免疫系の機能を強化し、感染症の予防に寄与します。
●骨の健康維持
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の健康を保つために必要です。適度な太陽光を浴びることで、骨の強度が保たれます。
●慢性痛の改善
太陽光が気分を向上させ、リラクゼーションを促進することで、慢性的な痛みの軽減に寄与する可能性があります。
ストレスリセットにおける光の役割
●セロトニン分泌と体内時計の調整
朝日を浴びると、目の網膜にある「光受容体」が光を感知します。この情報が脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」という部分に伝わり、体内時計がリセットされます。
同時に、脳内でセロトニンが分泌されることで、気分の安定や覚醒作用をもたらします。
●メラトニンの調整
光を目で感じることで、体内時計が調整されます。朝の光を浴びることでメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が抑制され、夜になると適切に分泌されるようになります。これにより、良質な睡眠が得られ、ストレスが軽減されます。
●サングラスや窓ガラスの影響
サングラスや窓越しだとブルーライトが減少するため、できるだけ直接光を感じることが推奨されます。ただし、太陽を直接見るのは目にダメージを与える可能性があるため注意が必要です。
朝日を浴びることは、産後ママにとって手軽で効果的なセルフケア方法です。心と体を整えて、育児に前向きなエネルギーをチャージしましょう!
産後骨盤矯正専門/金沢レディース整体 整体院ほしみぐさではそんなママ達の笑顔が見られるように微力ながらお手伝いをさせて頂きます。
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