こんにちは、整体院ほしみぐさ院長です。産後の骨盤矯正を専門にしていますが、産後に歪むのは骨盤だけではありません。夫婦の仲にも歪みが生じることがあります。
何年か前のことになりますが、当院のすぐ近くで毎年北國花火大会が開かれます。
ちょうど最後の施術が終ってほしみぐさから車で家に帰る時には大勢の人が当院の前を通って花火大会が開かれる大豆田大橋まで歩いていきます。
その時に、体格のいい体育会系の若いパパと、その後ろには体格も割と細めのママが歩いていたのです。
ここまでなら何も問題はないのですが、そのパパはタバコを吸いながらもう片方の手にはスマホを眺めながら少し偉そうな感じで歩いています。
そしてママ。ママは産後数か月くらいの赤ちゃんを抱っこひもで抱っこをして、左手には3~4歳の子、右手には5~6歳の子と手をつないで歩いていました。そしてその顔はなんとも悲しそうな顔で、これから花火を見に行くとは思えない表情をしていたのです。
この時のパパが持つのは、タバコではなく、子供の手です。
スマホをみるのではなく大切な奥さんと子供の楽しそうな顔を見るのです。
そして足並みを合わせて仲良くニコニコ歩くのが本来の夫婦の姿なのです。
これをママの両親が見たらどう思うでしょうか。嫁に出したのは間違いだったと思うに違いありません。
この光景がずっと頭の中から離れないでいます。
産後骨盤矯正にいらっしゃる方はいい夫婦の方が多い
それでも、当院の産後骨盤矯正にご来院のママ達はわりといい夫婦ではないかと思っています。
当院までパパが運転して、乗せてくることもありますし、今日は仕事が休みだから赤ちゃんを預けてきたということもありますので、先ほどの非協力的な家庭とは違うと私は個人的には思っています。
出産したらいきなり世界が変わる
出産直後からママは数か月、絶え間ない授乳や赤ちゃんの泣き声に対応する育児が始まります。
妊娠中はそうなることが頭ではわかっていますが、頭の中でのシュミレーションと実際は違います。
この生活の変化についていくのは非常に大変で、ママは必死になります。
しかし、パパはその大変さを理解するのが難しいことが多いです。
産後のママは、身体の回復と同時に育児の負担も抱えています。夜中の授乳やおむつ替え、赤ちゃんの泣き声に対応するために、ママはほとんど休む暇がありません。そのため、疲労やストレスが溜まりやすくなります。
一方で、協力的なパパでも仕事や家事の両立に追われ、ママの大変さを理解する気遣いや余裕がないことが多いです。
このような状況が続くと、夫婦の間に溝が生じ、コミュニケーションが不足しがちになります。
整体院ほしみぐさでは、産後の骨盤矯正を通じてママの身体の回復をサポートしています。ママの身体のケアを通じて、陰ながらその大変さを理解し、支えたいと考えています。産後のママが少しでも楽になるよう、全力でバックアップいたします。
産後のママとパパが互いに理解し合い、支え合うことで、より良い家庭環境を築くことができます。整体院ほしみぐさでは、そのお手伝いをさせていただきます。
この産後ママについてのブログはこれからも書いていきますので、また時間がありましたらご覧ください。
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