腹式呼吸と産後ぽっこりお腹の意外な関係

ぽっこりお腹

ぽっこりお腹に悩む女性は少なくありません。特に産後からそのお悩みは増えますが、産後に関係なくぽっこりお腹は女性の敵です。

その原因には多くの要因が考えられますが、中でも腹式呼吸の欠如が大きな役割を果たしています。ここでは、ぽっこりお腹と呼吸の関係について説明をしていきます。

 

このブログとあわせて以前のブログもご参考にして下さい。

ぽっこりお腹の原因/骨盤矯正

 

腹式呼吸とは?

腹式呼吸は、横隔膜を使って深く息を吸い込み、腹部を膨らませる呼吸法です。

この呼吸法は、胸の上部ではなく、下部の肺をしっかりと使うことで、酸素を体内に効率よく取り入れることができます。特に腹式呼吸を行うことで、腹部の深層にある腹横筋を効果的に鍛えることができます。

 

腹式呼吸と腹横筋の役割

ウエストくびれ

 

腹横筋は、体幹の安定性を保つために重要な筋肉であり、お腹を引き締める役割を担っています。腹式呼吸を行うことで、この腹横筋が強化され、ぽっこりお腹の解消に役立ちます。また、腹横筋が強化されることで、ウエストのくびれを作る助けにもなります。

 

 

ぽっこりお腹と浅い呼吸の関係

多くの人が浅い胸式呼吸に頼っていますが、これがぽっこりお腹の一因となっています。浅い呼吸では、腹部の筋肉が十分に使われず、脂肪が蓄積しやすくなります。さらに、浅い呼吸はストレスを引き起こしやすく、これがまた脂肪の蓄積を促進してしまいます。

産後の骨盤矯正の施術では腹式呼吸を誘導していきますが、お腹が全然膨らまない方が圧倒的に多いです。

元々腹式呼吸は男性が方が得意で女性は不得意という事も関係しています。

 

腹式呼吸の実践方法

腹式呼吸を習慣にすることで、ぽっこりお腹を解消し、引き締まったウエストを手に入れることができます。以下は、腹式呼吸の実践方法です。

 

リラックスした姿勢を取る

   仰向けに寝るか、椅子に座り背筋を伸ばします。肩の力を抜き、リラックスします。胸に右手、へその下に左手をあててどっちが前に出ているのでもなくだいたい垂直になるようにします。

 

鼻から深く息を吸う

   鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませます。この時、胸や肩が動かないように注意します。

 

口からゆっくりと息を吐く

   口からゆっくりと息を吐き、お腹を引っ込めるように意識します。この時、横隔膜が上に上がるのを感じながら行います。

 

繰り返す

   このプロセスを数回繰り返し、リラックスした状態を保ちながら行います。毎日数回行うことで、腹横筋が強化され、ぽっこりお腹の解消に繋がります。慣れたらな鼻呼吸だけにすればなお良いです。

 

 

腹式呼吸の効果

代謝の向上

深い呼吸は酸素の供給を増やし、体全体の代謝を向上させます。これにより、脂肪の燃焼が促進され、お腹周りの脂肪が減少します。

 

ストレスの軽減

深い呼吸は副交感神経を活性化し、リラクゼーション効果をもたらします。ストレスが減少することで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積を防ぎます。

 

姿勢改善

腹式呼吸を行うことで、体幹が強化され、姿勢が改善されます。これにより、ぽっこりお腹の見た目が改善されます。

 

 

まとめ 腹式呼吸とぽっこりお腹の意外な関係

ぽっこりお腹の改善には、腹式呼吸が非常に効果的です。

 

腹横筋を強化するということは、自前のコルセットを強化するという事です。

 

さらに代謝を向上させ、ストレスを軽減することで、腹部を引き締め、くびれを作る手助けをしてくれます。

 

毎日の習慣として腹式呼吸を取り入れることで、健康的で引き締まったお腹を手に入れることができます。

 

 

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