マタニティ整体での妊婦の方への施術

何年も前は私院長が妊婦様への、特に腰痛での整体は行っていましたが、途中から産後骨盤矯正が忙しくなったのでお引き受けしないスタンスでいましたが、お問い合わせが時々ありますのでまた再開して引き受ける事にしています。

病院では妊娠期間中の腰痛は積極的に治療をしませんので基本的にはがまんするしかありません。金沢市ほしみぐさでは、少しでもつらい腰痛が和らぐようにバックアップさせて頂きます。

マタニティ施術はお仕事帰りでも受付できるように、普段は平日16時45分が最終のところを18時まで時間を延長します。当日予約は16時までとさせて頂いております。また予約済みの場合もありますのでメールかお電話でご確認ください。

※何日か経過したぎっくり腰には対応していますが、なりたてのぎっくり腰には対応しませんのでお近くの鍼灸院か接骨院に行くことをお勧めします。

※お腹に対する負担がないように痛みがなく安全に施術を行いますので、後々何かあっても施術によるものではないとご了解ください。ご来院のお名前の記入をもって了解したと致します。どこのマタニティ施術でも一筆書いてから施術を行います。

妊婦の方に対する腰痛の整体で気をつけるべき点は以下のとおりです。

妊娠初期は胎盤が完成していないため、強い刺激を受けると胎児に影響が出るおそれがあります。そのため、妊娠初期は整体やマッサージを受けることを避けましょう。

妊娠安定期に入ってからであれば、整体やマッサージを受けることができます。ただし、施術中は体調の変化に注意しましょう。

特に、うつぶせでの施術はお腹を圧迫してしまい、子宮に負担がかかりやすいため、絶対に避けてください。仰向けや横向きなどの、お腹に負担がかからない姿勢で施術を受けましょう。マタニティ用のうつぶせができるクッションも所有していますが基本施術は横向きになります。

施術当日に気分がすぐれない時、施術中に少しでも気分や体調が悪くなった場合は、すぐに施術を中止しましょう。

妊娠中は、産道を確保するために「リラキシン」という体の関節・靭帯を緩め、骨盤が拡がり胎児をうけとめられるようにホルモンが分泌されます。

このような状態は妊娠の時にしか起こることはなく、この時期こそ骨格が崩れるリスクが最も高いため、腰痛などある場合のこの時期だけでも骨盤ベルトで骨盤を支え崩れないようにすることが大切です。していない方はすぐにでもしましょう。

通常とは違うデリケートな状態になっている為、強いマッサージや腰の捻るような動作は行いません。

たとえ　"大丈夫、強くして下さい"　という事でも強くすることはできません。

マッサージ慣れをしている人なら物足りないかもしれませんが、万が一の事を考えて施術をしなければなりません。

そのため一回で劇的な改善を望むのではなく、何度が回数を重ねながらケアをして少しでも和らげたいという方のために施術を請け負います。

整体施術は主に、臀部・脚部・腰回りに対して筋肉をほぐすように行います。

腰の骨から下半身に神経が流れていますので下半身の施術は妊婦の方でも有効です。

最近はマタニティの整体を行うサロンは増えてきたと思いますが、当院が始めたひと昔前は金沢市で妊婦の方に対して整体やなにかしらの施術をするところはほとんどありませんでした。

なので男性整体師である私でも当初はかなりの妊婦さまに対して主に腰痛になりますが整体をしていました。

ですが産後骨盤矯正をメインでするようになって忙しくなってからでは、そちらで予約が満員になるようになったので妊婦さまの施術は控えるようにしていましたが、最近では、妊婦さまの施術を請け負えるだけの時間もとれるようになりましたのであらためて再開する事にしました。

妊娠中の腰痛というのは非常にむずかしく効果がでにくい施術になるので、腰痛で苦しんでいる妊婦さまも多いのだろうと推測できます。

特に妊娠中がつらいわけですので、その間はぜひ腰痛が得意な私にお任せくださればと思います。

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