慢性的な頭痛・腰痛への基本施術

当院では世間一般的な整体のようにマッサージ的な手技をメインとしておりません。

 

施術の主たる目的は、どれだけ疲れていても子供のころのように寝たら次の日には持ち越さないという自然治癒力・免疫力が充満した身体に戻る様にすることです。

 

子供のころのような自然治癒力・免疫力が充満した身体に戻るにはどうすればいいのか?

 

それは背骨と骨盤を整えることです。

整体で背骨と骨盤が整うとなぜ自然免疫力が向上するのか?

背骨と骨盤が適切に整っていると、自然治癒力が向上するという考え方は、主に体の構造と機能の相互関係に基づいています。

 

背骨と骨盤が正しい位置にあると、神経系の機能が最適化され、血流が改善されるとされています。

 

これにより、自律神経が整い、免疫系のバランスが良くなると考えられています。

 

特に、背骨は自律神経の通り道であり、免疫や血流に深く関わっています。

 

背骨に付随する筋肉が硬いと、血流が滞り、自律神経の乱れが生じ、治癒力の低下につながる可能性があります。

 

 

そのため、背骨や骨盤周りの柔軟性を保つことは、全体的な健康と免疫力の向上に影響するとされています。

 

もう少し踏み込んで説明します。

 

背骨と骨盤が整うと自然治癒力が向上する理屈

背骨と骨盤が整うと、自然免疫力が向上する理屈は、主に以下の3つのポイントにあります。

 

1. 自律神経のバランス調整

背骨と骨盤の歪みは、自律神経を乱し、交感神経が優位になりやすい状態を作ります。

 

骨格が整うことで、副交感神経が活性化し、心身の緊張がほぐれ、免疫細胞の働きが活発になります。

 

2. 血流・リンパ液の流れ改善

歪んだ骨格は、血管やリンパ管を圧迫し、血流やリンパ液の流れを阻害します。

 

骨格が整うことで、血流やリンパ液の流れが改善し、免疫細胞がスムーズに全身を巡り、病原体に素早く反応できるようになります。

 

3. ホルモンバランス調整

骨格の歪みは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させ、免疫細胞の働きを抑制します。

骨格が整うことで、ストレスホルモンの分泌が抑制され、免疫細胞の働きが活性化されます。

 

 

具体的なメカニズム

骨格の歪みによる自律神経の乱れ

背骨や骨盤が歪むと、脊髄神経が圧迫され、自律神経のバランスが乱れます。

交感神経が優位になると、ストレスホルモンが増加し、免疫細胞の働きが抑制されます。

 

血液やリンパ液の流れの悪化

歪んだ骨格は、血管やリンパ管を圧迫し、血流やリンパ液の流れを阻害します。

酸素や栄養素が全身に十分に運ばれず、免疫細胞の働きが低下します。

 

ホルモンバランスの乱れ

骨格の歪みは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させます。

コルチゾールは免疫細胞の働きを抑制するため、感染症にかかりやすくなります。

 

 

このように、背骨と骨盤が整うことは、自律神経のバランス調整、血流・リンパ液の流れ改善、ホルモンバランス調整といった様々な効果をもたらし、自然治癒力・免疫力を向上させることに繋がります。

 

金沢市ほしみぐさでは、目先の痛みのとらわれずに、自分の力で根本から直るからだする整体をします。