日本美腸協会で腸もみの資格を得て8年
8年間これまで腸もみを行っていまして、その間に女子中学生・高校生にこれまで数名ですが腸もみをしました。
それで数名の女の子ですけれど、全員がお母さんが勝手に腸もみの予約をして連れてきたパターンになります。
子供が腸の調子が悪いので、お母さんがネットで調べて当院なら良さそうだと思ってお連絡をしてくれるのはいいのですが、当の本人はそのことを全く知らず、どんな内容なのか自分で調べたわけでもないので、来院した時は最初から怒っています。
私たちは人生経験が豊富なので、今では些細なことに腹を立てることはありません。穏やかに対処しますが、昔なら「お引き受けできません」と言っていたかもしれませんね(笑)。
それで今後は、ポリシーをしっかりとして最初から娘さんの同意がない場合は予約をしないということにしました。
なので電話で、「今回の腸もみに関しては娘さんは理解できていますか?」とお聞きしますので、「理解できている」という場合のみご予約を受けることにします。
この理解できているという意味ですが、当ウェブサイトの腸もみのページを見て大体でもいいのでどんな事をするのかわかっているという事です。
腸もみの同意があった場合の流れ
ご来院されたら、親御さんと一緒に、施術の目的とプロセスについて説明し、もう一度腸もみの理解と同意を得ることにします。
腸もみのをしながらも説明し、不安を和らげることができます。
難しい年頃なので個人のプライバシーと快適さを確保するための措置も講じます。
もし中・高校生が腸もみに寸前になって抵抗がある場合は、代わりに足つぼの施術を提案することも一つの方法です。
胃腸関係はストレスによっても調子が悪くなりますから、足つぼのリラクゼーション効果によって調子が良くなる場合もあります。
腸もみ終了後はアドバイスをしますが、実際はそれだけでは足りません。
腸は腸を手技によって動かすことで最大限に蘇ってくるので継続して腸もみをしなければ何の意味も価値も改善もありません。
親御さんが娘さんの許可を得ずに予約されたのは、確かに問題です。娘さんは何のことかわからず怒っているのも無理はありません。
娘さんはまだ精神的にも成熟していなので、親御さんの行動によって大きなショックを受けている可能性があります。
当方ではこれまでは娘さんの気持ちに寄り添い、丁寧に説明することをしていました。
また、娘さんが今後安心して来院できるよう、親御さんにも理解と協力を求めていく必要があります。
(執筆者は院長)
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