頭痛(緊張型)になってもすぐに薬を飲まずになんとかこのままやり過ごして良くならないだろうかと最初は思います。
でも一時間二時間経っても良くなりません。
頭痛は簡単には治らないものです。
それで仕方がなくバファリンやイブなどの鎮痛薬を飲むことになります。
鎮痛薬も成分には違いがあるので自分合ったものをのまないと効き目は弱くなりますが、それでも飲めばそれなりに効果はあります。
頭痛がひどいまま仕事も育児もできませんので他に方法がなければ飲んだ方がいいです。
それで以前頭痛がするときは蒸しタオルというブログを書きましたが別の方法もここで書いておきます。
耳の後ろの尖っている骨の後ろを押すと頭痛に効く
耳たぶの後ろをさわると乳様突起という尖った骨があります。
そのすぐ後ろが凹んでいるので親指の母指をつかって凹みを押します。
ツボの名称としては、完骨(かんこつ)と呼ばれているツボです。
押すと言っていますが本当は押しません。
頭を少し親指の方に傾けて頭の重みを親指で支えるようにします。
そうする事で圧が加わります。だから押すのではなく支えるといった方がいいかもしれません。
ポイントとは凹みの時もありますし、そこから少し上になることもりますし少し内側外側になる事もありますので自分で一番気持ちがよく効いてるなぁ~というところを探してください。
効く位置が見つかったら30秒~1分ぐらいジワーっと指をその場で固定させておきます。
押えすぎたり強かったりすると痛くなるので痛くならない範囲で押えましょう。
眉毛の下の窪んだところをつまむと頭痛に効く
次は眼球が収まっている眼窩です。
ちょうど眉毛がありますが眉毛の下の凹みを母指で押すか、つまむような形で軽くこすっていきます。
目玉を下に向けて少しだけ指先が潜り込むような感じにします。
コンタクトにあたってよくない場合は外してください。
押えていくと特別痛い場所があればそこがポイントです。
痛みが軽くなるまで押さえていきます。
頭痛のポイントはこれだけでもありませんが、これがバッチリ決まればそれだけで鎮痛薬を飲まなくても頭痛は改善することがあります。
肩こりがあってもこれだけでもいい場合があります。
やっても副作用もないですし損する事もありませんのでやってみましょう。
●二宮整体/修師 ●全国整体療法協同組合認定整体師/厚生労働大臣認可(医政第742号)●医療機関で自身の腰痛が治らなかったのをきっかけに整体の道を志す
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