骨盤底筋説明
骨盤底筋は、骨盤の底に位置する筋肉群で、恥骨、腸骨、坐骨の間で骨盤内臓器(子宮や膣、腸など)を底の部分で支えています。この筋肉は「骨盤底筋群」とも呼ばれます。
骨盤底筋は、以下の主な役割を果たしています
●骨盤内臓器を正しい位置に保つ
骨盤底筋は骨盤腔の底を覆うように張っており、適切な張力を保つことで臓器を適正な位置に納めています。
●体幹の筋肉と共同し、腹圧を保つ
骨盤底筋は体幹部のインナーマッスルと連動しており、体幹の安定性を高める役割を果たしています。
●排尿や排便のコントロールをする
骨盤底筋には尿道や肛門を開閉する働きがあり、尿もれや便失禁を防ぐ役割を担っています。
骨盤矯正をお断りするケース
先日、骨盤底筋の痛みで他の骨盤矯正に行ったが痛みが取れないので当院で診てほしいというメールがありました。
こういった場合なら普通は受けるのですが、今回はお断りをしました。
他院ではどんな骨盤矯正を受けたのか、そして何回施術をしたのか、実際痛む箇所ははっきりとしているのか?
メールではそのような事がわかりませんが他で良くならない場合は当院の骨盤矯正でもどこまで対応できるのかと思ってしまいます。
少し前までなら他でダメでも自分なら良くできるなんて事を思って引き受けたりしていましたが今は色々と考える事もあって多分私が施術したとしても結果的におもしろくないのが経験的にわかっていますのでこれからもこのような案件は内容によってはお断りすることもあります。
私が気になっていることがメール内容でクリアになれば同然施術は受付致しますので、なんでも断っているのではなく断るケースは逆に少ないと思ってください。
骨盤矯正に通うのか、通わないかの判断
それで5回ほど通って少しでも良くなっていればそのまま今の骨盤矯正をしているところに続けて通えばいいです。
ここで別の骨盤矯正に変えてしまったら身体を観る事が最初からやり直しになるのでせっかくいい線まで来ていたかもしれないのに振出しに戻ってしまうからですね。
もし10回くらい通院したのに全く改善していないという事になれば、それは整体や徒手療法では改善しない問題かもしれないので整形外科などに行かなければ解決しないという事にもなります。
以前書きましたがどこにいっても治らない人というのも書いています。
それと症状の改善についても併せてどうぞ。
他の骨盤矯正で治らない事でも引き受けます
もっと簡潔に言えば、他で治らなかったという事をわざわざ言わなければ何も問題はなく施術は受け入れたという事です。
例えば「他で骨盤矯正をしたけれど、気になる事があるので」といった感じでメールがあればよかったかなと思います。
それは最初から何で当院ではなくて他に行ったのですか?という裏返しです。
実はその方は随分前になりますが当院に来ていた方でした。
今回他の整体に行ったのは、当院よりもその整体院の方が施術が上手いと思ったから当院の骨盤矯正を選ばなかったのではないですか?というのが本音で、医者とかもそれを言われると面倒くさい患者だなと対応が悪くなるということが往々としてあります。
私もそういった負の感情を避けたいので内容によっては骨盤矯正や整体をお断りをすることがあります。
このような事がなければ基本的には施術は引き受けるスタイルですが、続けて通院するつもりがあれば他院よりも上等な施術が出来ると自身はあります。
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