痛い時は痛いと言って下さい/産後骨盤矯正

我慢

産後骨盤矯正ではなるべく痛くない骨盤矯正という事を意識していますが、痛いと感じた時は「痛い」とはっきり言って頂きたいです。

 

施術で私から、今痛みはありますか?この辺は痛くないですか?といったふうに初回の時は特に聞くようにはしていますが、通常痛くない施術や、特段硬くなっていない身体の場所で痛みが発生した場合は、まれなケースになりますので、私自身は痛くないと今までの経験で思っていて痛みの確認をしない事もありますので、しっかりと痛みを伝えて頂けたらと思います。

 

痛い時は痛いという方が多いので、その場でこちらからは話しかけますが、中には痛くてもずっと我慢をして話さないケースもあります。

 

これは非常に困ります。

 

骨盤矯正の施術が痛い場合はそのまま痛くした施術を続けたほうが良い場合と、痛くしないほうが良い場合がありますので、早く言って頂いた方が対応はスムーズです。

 

また、痛いというのはどんな痛みですか?という方もいますが、効いている感じがなく、ただ痛みだけがあるのが痛いという事です。

 

産後骨盤矯正は痛いのか?

以前、2018年5月6日 痛い骨盤矯正は効果があるのかというブログを書いています。

 

施術での痛みは必要な事がほとんどですが、痛みがない方が良い場合もあります。

 

骨盤矯正をして痛いという方は現在では全体の1割くらいになります。

 

ほとんどの方は痛くはないので今の施術をさらに痛くない方向に移行する事は考えていません。

 

大多数が大丈夫な骨盤矯正をわずか1割の痛みを訴える方に寄せるような骨盤矯正にすることは9割の方に対して効果が低くなるといえるからです。

 

では、痛いという方に対して、痛くない骨盤矯正をするといの効果が低い骨盤矯正をしているのかということになりますが、痛いというのは実際は腰痛などの症状がある方になります。

 

だから、骨盤矯正で骨盤を整えるということだけに限定して答えるならば無痛で骨盤矯正は可能です。これも以前書いた痛くない骨盤矯正(無痛整体)もできますをご覧下さい。

 

 

産後骨盤矯正で痛みが改善した時も言って下さい

また、産後骨盤矯正の3回目や5回目とかで、産後骨盤矯正に来院した主訴が良くなった場合も言って下さい。

 

ほとんど痛みについて聞いていますが、良くなった事を言わない場合は、当然改善していないと私は思ったまま施術をしますので、時間の無駄や効率に大変悪い影響を及ぼします。

 

先日も一ヵ月前から腱鞘炎で手首が痛いといったいた方も、聞いたら今迄何もなかったかのようにあれもう痛くありませんと仰られて、ガックリときてしまいました。腱鞘炎がよくなるというのはかなりいい施術をしないとよくならないのでそれについての言及がないと私としても、仕事をした甲斐が無いというものです。

 

良くするために整体や骨盤矯正をしていますが、それが誰でもできる事ではなく当たり前では無いという事がもう少し理解できるように説明するのも私の仕事なのでしょう。これが難しい。