産後骨盤矯正でジーンズが履ける理由

産後に骨盤がひろがってジーンズが履けない女性

骨盤矯正で体重が変わらなくてもジーンズが履ける?

産後骨盤矯正4回を受けたクライアント様から、「体重は減っていないのに、お気に入りのジーンズが履けるようになったんです! すごいですね!」と嬉しいお声をいただきました。

 

確かに、体重が変わらなくてもジーンズが履けるようになるケースはよくあることで珍しくありません。その理由は、骨盤矯正がサイズダウン以外にも様々な効果をもたらすからです。

 

 

骨盤矯正で体型が変わる仕組み

骨盤を締める(閉める)為に骨盤矯正をするのですから、骨盤が歪んで開いていれば骨盤矯正をすることによって必ずサイズダウンするのでこういったことはよく言われます。

 

逆に何も言われないとすれば、ほとんど骨盤を締めることができていないか、元々体格が立派な対象者ばかりに骨盤矯正をしているということになります。

 

簡単に理屈を説明します。

マッチ棒を粘土でくっ付けた四角い箱を作り、その箱を上や横から押すと歪んで幅が広くなります。

 

 

その歪みを元のように縦横を真っすぐに整えれば幅は元のように小さくなります。

骨盤の歪み図

骨盤矯正ではこのように歪んだ骨盤を整える事で産前以上に骨盤が整いきつくなったジーンズが履けるようになります。

 

 

骨盤矯正をしてもズボンが履けない例外とは?

しかし、体重が極端に増えてしまったら骨盤を締めてもズボンが履けるようにはならない可能性もあります。

その場合は体重を落とすことが第一です。というよりそれしかありません。

 

また腰回りだけに集中して脂肪が付いてしまった場合も、骨盤が締まってもズボンがキツイという事があります。

 

 

骨盤矯正は直接体重を落としたり、付いた脂肪をなくすことはできませんので体重が増えたとか、お腹の脂肪をどうにかしたいというのはエステか美容整形の分野になります。後は自力でのダイエットになります。

 

 

産後骨盤矯正でダイエット器機を使うのは産後半年過ぎてから

あと書きたいのですが、EMSを使ってぽっこりお腹を改善しようしている方。

エステでは以前から使われていますが、接骨院や整体院でもEMSを導入しているところもあります。

 

市販で売られているもので有名なのはシックスパッドですが、実際の効果というのはなかなか実感するのは難しいとされています。

 

もしEMSで痩せようとするのなら数か月以上毎日続ける必要があります。

それを週に一回や二回したからといって効果があるはずがありません。

 

実はEMSの場合は、効果的な使用方法というのがあります。

 

それは運動後に使用するということです。

なのでサロンに行ってEMSだけをするというのは効果は限定的としかならずお金と時間の無駄にしかなりません。

 

また産後すぐは使用を控える方がよいともされていますので積極的に使うのはどうかと私自身は感じています。

 

骨盤矯正では上記のように骨盤を整える事が骨盤矯正本来の役割になります。

 

 

 

ぼっこのお腹にはキャビテーションが効果的です。

当院ではそれを踏まえてキャビテーションを導入しました。これは産後ならば半年過ぎてから受付OKです。

 

EMSだけではなくて三機能同時出力式の高スペックなので短時間でぽっこりお腹にアプローチできます。

 

腸もみと耳つぼダイエットで承りますのでご参考までに。

 

 

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金沢市骨盤矯正専門ほしみぐさ院長と赤ちゃん
記事監修者 ほしみぐさ院長

●二宮整体/修師 ●全国整体療法協同組合認定整体師/厚生労働大臣認可(医政第742号)●医療機関で自身の腰痛が治らなかったのをきっかけに整体の道を志す