2020年のコロナ流行から整体業界はガラリと変わりました。
今まで当たり前だった事が当たり前でなくなり、これは全てコロナによる影響だと思っていましたが、コロナに続くように大きな変革が起こっていました。
それは時代が変わったからです。
土の時代と風の時代の比較
2020年12月22日の冬至に、約200年続いたこれまでの「土の時代」からこれからの「風の時代」へと移行したと言われています。まずはそれぞれの時代の特徴を比較してみましょう。風の時代もまた200年続きます。
価値観
- 土の時代: 安定、物質主義、努力、権威、伝統
- 風の時代: 自由、多様性、情報、知性、精神性
キーワード
- 土の時代: 堅実、計画性、所有、成果、組織
- 風の時代: 柔軟性、可能性、共有、共感、個
社会
- 土の時代: 縦社会、組織重視、終身雇用制、年功序列
- 風の時代: 横社会、個人重視、流動性、成果主義
ビジネス
- 土の時代: 大量生産、効率化、ブランド力、価格競争
- 風の時代: ニッチ市場、体験型、価値共創、差別化
働き方
- 土の時代: 一社制、定年制、勤続年数重視、長時間労働
- 風の時代: フリーランス、副業、スキル重視、ワークライフバランス
コミュニケーション
- 土の時代: 一対一、対面、書面、フォーマル
- 風の時代: 一対多、オンライン、音声、カジュアル
整体院
- 土の時代: 症状改善、機能回復、安心感、信頼関係
- 風の時代: 心身の健康、予防、個性化、共創
このように「風の時代」は、これまでの物質主義や競争社会から、個人の自由や多様性を尊重する時代へ変化しています。
この風の時代の本格始動が今年の11月とされています。
しかし、2021年に時代が切り替わりましたがコロナとごっちゃになってしまいその開始が早まった感じになったと私は判断しています。
本来なら徐々に慣れていくところが、コロナのせいで一挙に時代が進んでしまったという感じ。
整体院はこれからどうすればいいのか？
時代の変化に合わせた学び続ける姿勢だと思います。
風の時代は、変化の速い時代であり、常に新しい情報や技術を取り入れながら、クライアントのニーズに柔軟に対応していくことが重要でしょう。
また、心身の健康への意識が高まっていることから、整体院は単なる体の不調を解消するだけでなく、心身の健康をトータルでサポートする存在として求められるようになります。
様々な方法で、クライアントとの接点を増やすことも重要です。
そして、時代の変化に合わせて学び続ける姿勢を持ち続けることで、風の時代における整体院の役割というものが意味をなしてくるでしょう。
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