「下がらないカラダ」によりますと=腸ストレッチを続けた結果、妊娠した!=とあります。内容を簡単にまとめます。
腸の状態がよくなれば下がった腸が上に引き上げられ子宮に余裕が生まれフワフワとした状態を取り戻すことにより血流が良くなり受精しやすくなったり卵を育てやすくなったりする。つまり子宮を圧迫していた腸が上がる事で妊娠しやすくなるというものです。
また腸ストレッチで便秘や冷え性を改善したことも原因で腸の後ろには太い血管があり腸が下がる事でその欠陥が圧迫され血流が悪くなり冷え性がおこることもあります。
腸もみとセロトニンの関係(不妊)
そしてこれが一番ではないかという事があります。それはセロトニンの分泌です。
FSHは脳で作られますが、セロトニンは腸でつくられる物質が元になってから脳で分泌されるので腸が良い状態であることが必須となります。
セロトニンが分泌されることで卵子の質を改善させるメラトニンの分泌が促進されるということです。これはすごく大事な事ですよね。
セロトニンは幸せホルモン
簡単にセロトニンについての説明です。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の一つで、感情のコントロールや神経の安定に深く関わっています。
主な働きとして、
その1つ目は大脳に働きかけて目覚めを調節することです。朝起きて段々と頭がスッキリしていく状況はセロトニンによるもので、なかなか起きられず、いつまでも頭がボーっとしている人は、セロトニンが不足している可能性があるのです。
そして2つ目は、心の領域に働きかけてやる気を促進するということです。セロトニンが大脳辺縁系という、やる気や心のバランスに関わる領域に分泌されると、そこにポジティブな感情が生まれ、セロトニンが分泌されないとネガティブな感情が生まれると言われています。
3つ目は自律神経への働きかけです。夜寝ているときは副交感神経が優位ですが、朝起きてセロトニンが分泌されると交感神経が優位に切り替わり、血圧や代謝が上がり、活動に適した状態になります。しかし、セロトニンが分泌されないと、いつまでも体がだるくなったままになってしまいます。
4つ目は、姿勢筋への働きかけです。目覚めたときに目がパチッとあいて、背筋がピンと伸びるのは、セロトニンのおかげです。セロトニンが不足すると、背中が丸くなり、顔もくすんできます。
5つ目は、痛みのコントロールです。セロトニンには痛みの感覚を抑える働きがあるので、セロトニンが不足すると、些細なことで痛みを感じやすくなります。
引用 スターバックスコーヒージャパン健康保険組合Web 広報誌
不妊治療しているなら腸活もしましょう
私は常々、腸もみこそが妊活には最高の整体だと語ってきました。腸がダメならばいくら妊活しても妊娠する事はないと思っていますし、妊活クリニックでの不妊治療も時間がかかり効果も薄いものになるだろうも思っています。
まずこれから妊活をしようというのであればまずは腸もみとこの本に載っている腸ストレッチから始めてみるべきだと考えています。
年齢が進めば進むほど毎日妊娠力は低下していきます。何とかなるなんて思っているとすでに手遅れになります。
一日でも早く妊活を初めて妊娠しましょう。
当院の腸もみでも妊活をサポートできます。まずは半年続けて自分の身体を考えて下さい。
当院からの提案としては、週に一回ペースで6ヵ月。回数は25回前後になります。
当院ではそれ以上の予約は取りませんのでこれ以上続ける場合はご自身からの申告となります。
病院での治療に頼る、頼らずに関係なしにとにかく妊娠を望む方におススメできると考えています。
当院が行っている腸もみですが、何度かこのブログでも私が紹介しております。
腸もみは副院長が担当なので本来は本人がもっとブログ等で書くべきなんですが何かと忙しい為に代わりに私が書いております。
また、どうしても整体の方が良いという方には整体でも受付でも受け付けていますが内容と料金等が違いますので整体のホームページでご確認ください。
参考資料 下がらないカラダ
●二宮整体/修師 ●全国整体療法協同組合認定整体師/厚生労働大臣認可(医政第742号)●医療機関で自身の腰痛が治らなかったのをきっかけに整体の道を志す
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