産後骨盤矯正6回以上必要なケース

産後1年間を時間にすると、8760時間になります。

 

その期間でも特に調子が悪いのが、産後半年の6ヵ月で、4380時間です。

 

産後骨盤矯正は6時間

金沢市産後骨盤矯正ほしみぐさにおける、骨盤だけを整える時間に要するのは、30分×6回で3時間となります。

 

産後半年の4380時間の内のわずか3時間です。日数に直すと42日間の中の3時間です。

 

通院するのは1か月と12日しかありません。

 

この3時間は4380時間の内の0.1%にも満たない時間です。

 

その0.1%以下の時間で骨盤を整えます。

 

 

骨盤が整う=治るではない

各症状のページにも記載してありますが、痛みが続く場合は産後骨盤矯正終了後もそのまま継続して通院してくださいとあります。

 

どこかに痛み等があっても産後骨盤矯正の基準6回で改善することが多いのですが、それがまだ産後3ヶ月とか4ヵ月目であった場合は、まだ2~3か月は調子が悪い期間が残っていますので、たとえある程度改善してきても、また痛み出したり痛くなかったところがまた痛み出すという事も十分あります。

 

なので、痛みや違和感が残っている場合は、そのまま骨盤矯正を続けていく選択をしていただくのがベストです。

 

私が一番ガッカリくるのが、当院に通ったのに治らなかったと言われることです。これが一番の屈辱です。そうならない為にも毎日必死に知識や技術を養っていますのでまずは、このウェブサイトに書いてあることを理解してからご来院されることを心から望みます。

 

以前書いたブログもご参考にして下さい。

産後骨盤矯正の大きな勘違い

産後骨盤矯正が終わった後は産後の整体として

 

 

踵が痛む産後半年の足底筋膜炎のママさん

産後半年を過ぎても踵が痛むという産後6カ月の方のご来院がありました。

 

産後すぐではないが、しばらく経ってから痛くなったと思うということでしたが、特に整形外科で診察されたわけではないので、正式に足底筋膜炎かどうかは、わかりません。(医師以外の診断は違法になります)

 

医師以外は診断できませんが踵が痛むのは産後骨盤矯正では当たり前の施術の一つとして行っておりますので、いつも通り対応していきました。

 

本来なら踵が痛くても産後半年ならば多少は回復しているはずですが、これは個人差がありますので回復が遅いタイプなのでしょう。

 

施術後は自宅で30秒で終わるセルフケアもご指導し、とにかく確認もしたいのでご予約をお取りしました。

 

結果的には一回目で改善しました。

 

ご本人はセルフケアで良くなったと思っている感じがしましたが、施術も改善するきっかけになっていますし、セルフケアも多分ユーチューブにもないかもしれません。私がこれがいいだろうと考えた運動になりますので施術とセルフケアの両方の効果によって改善したものになります。

 

私が考えたといっても、誰しも毎日のようにしている行動の一つをただ強調して運動するようにしただけなので難しくも、めんどくささもありません。

 

骨盤矯正も基本週に一回だけですから、それと合わせて毎日たったの30秒のケアが非常に有効に働きます。

 

毎日することが大事なのです。

 

これまでのべ20,000回の産後骨盤矯正をこなしてきましたが、中には腱鞘炎が極度ではないですが2年位続いた産後ママもいますので、時期だけで良くなる良くならないという判断もできないと思います。

 

ただ平均的に多くの方が産後半年位から自然回復してくるという事実だけで、全ての方に当てはまるわけではありません。

 

そのあたりも私が説明する以前に、産後のしおりみたいなものを厚生労働省が監修してもらえればなあと思ったりしています。

 

あと良くならない方の典型的な例として、勝手に回数を決めてしまうという例があります。

 

当院の場合だと6回なので、最初から6回までしか続ける気がない方になります。これ以上書くのもなんなのでこのあたりで。

 

 

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